ファンドとお金
ファンドは大勢の人のお金を集めて運用し、割合に応じて運用益を分配する間接金融型金融機関です。お金の運用の仕方はあらかじめ大体の方針が固められ、その方針に沿って投資判断はファンドマネージャーという専門職にゆだねることとなります。投資収益は原則としてすべて出資者に還元します。一方で銀行の場合は投資収益の多くを自らが取得し蓄積します。投資に失敗して損失が出た時に、銀行は蓄積している利益を出して預金者に損失がないようにしますが、ファンドではそのようなことはしていません。つまりファンドの利点は投資している一人一人のお金が小口であっても多数のお金を集めるために個人では不可能な大型の投資も可能となります。しかも専門職のファンドマネージャーが運用するために投資の信用分析や予測が容易にできます。その一方で投資先の破綻などの損失は投資家の負担となるために預金などに比べるとリスクは大きくなります。
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