ブルックナー・ブラームス
ブルックナーは1824年のオーストラリアで生まれた19世紀最大の交響曲作家といえます。故郷で音楽教師のかたわら作曲活動を行ない、後年はウィーンの音楽院で対位法とオルガンの教授となりますが、作曲家としては不遇でした。現在では全世界でブルックナーの作品が歓迎され、評価されることは当然のことといえます。同年代の者には理解されず、静かに信仰に生きた孤独な作曲家は、現在においては大天才ぶりを示しています。
ブラームスは1833年にハンブルクに生まれ、バッハ、ベートーヴェンと並び称されるドイツ3大Bの1人です。10歳から作曲を始め、1853年にシューマン夫妻より才能を認められました。作曲家として名声を得るのは母の死をきっかけとして完成させた、ドイツレクイエムからで、以後ウィーン楽友協会の芸術監督や管弦楽団の指揮者を歴任し、指導的立場になっていきます。社会的立場は次々と向上していきますが、生涯孤独でした。独身を通し、シューマンの妻のクララを愛し続けたといわれますが、クララの死から1年後にブラームスもこの世を去っています。
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